2020/12/21投稿

【2020】12月βutterfly定例



こんにちは! βutterfly事務局です!
今回もオンラインでの開催です!
なんと今年最後の定例、、、早いですね。
色々あった2020年でしたが、βutterflyは臨機応変に活発に活動してきましたと思います!


【ツギクル】
ツギクルとは、今まで流行っていたものと今流行っているものを分析し、学生ならではの視点でこれから流行る事象・現象を見つけ出す事です。
今回のテーマは、ツギクル「地元のカタチ」です!

今回のツギクル個人賞は、、、、
大人の地元の形はドーナツ化
箱庭地元クラフトです!
1つ目のツギクルは、地元と故郷の違いをドーナツという図を使い、わかりやすく説明していました。
当たり前のようで言語化できていなかった関係性を面白く書いていました。
そして、2つ目のツギクルは、レポートが1本書けてしまうような重量感のある考察とともに、
どうぶつの森を引き合いに、今の地元の捉え方をうまく分類し、表していました!

そして、このような各メンバーが提出したツギクルの事象をもとにチームに分かれて、大きな社会変容を捉える議論をしました。
その結果、チーム賞に選ばれたツギクル「地元のカタチ」は・・・・
実験都市・ジモト」です!
今回素晴らしいサマライズが並ぶ中、このグループは中でも視点の鋭さと世の中への洞察力がずば抜けていました。
これまで敗北者が地元に帰る、というニュアンスだったが、これからはキャリアアップのために向かう場所という捉え方がとても面白かったです!
「オタク」という言葉が使われなくなり、「推し」という言葉が頻繁に使われたように、「田舎」ではなく「地元」に使われ方が変わり、ポジティブな意味を持つようになったのかもしれないとおっしゃっていました。
「関係人口」という言葉があるように、定住しなくてもその都市に関係性を持ってもらう、という地方都市が主語の言葉の出現も地元のイマを表していると思います!

以下、参加者の皆さんがチームで考えたツギクルです↓




【プロジェクト活動紹介】
今年度はコロナ禍で活動が難しい状況でしたが、形を変えてイベントを開催したり、新しいサービスを立ちあげていたプロジェクトばかりでした。
そして、今月は2つのプロジェクトがHPリニューアルをし、ビジコンに出場し見事受賞し、これから企業の方と一緒に新しいプロジェクトが生まれることになりました!

そして、今皆さんが見ているこのβutterflyサイトには、この記事の他にも各参加プロジェクトの活動が見られます。
ぜひご覧ください!!


【インプット】
ファシリテーションってなにそれ? おいしいの? 〜ファシリテーション研修〜」のインプットを電通 小島さんがしてくださいました!

日本人にこそ、ファシリテーションが必要であると小島さんは言います。
それは日本人が「決める」ことが苦手だからだそうです。
逆に、文法的にもそうですが、「曖昧」「ニュアンス」は得意分野です。
また、自己決定度が幸福度に直結しているという研究結果も出ていることからも、
「決める」ことの大事さがわかります。

そんな日本人にとって大事な
''ファシリテーションを学ぶ と言うことは ≒ 「誰かの決める」をサポートできるようになる''
ことだそうです。

そして、実際にファシリテーターを1人決めて、4人組のグループで議論を行い、実際に体験しました!
学生の皆さんはとても難しかったようですが、これからの活動の全てに通じるミーティングがより活性化するコツを掴んで終えられたようです。
また、議題が「βutterfyの新研修案」だったこともあり、今後のβutterflyの発展に活用できる内容を話せました!

今回は以上です、次回もお楽しみに!!
そして、今年もありがとうございました!
引き続き来年もβutterflyを宜しくお願い致します。

それでは皆さま、良いお年を!!