2023/01/04投稿
【2022】βutterfly12月定例
こんにちは!βutterfly運営事務局です! 再開後2回目の対面定例は電通本社での開催となりました! ツギクルワークからインプットまで充実した盛りだくさんの内容でしたが、今回も対面ならではの活発な定例になりました! 【ツギクル】 ツギクルとは、今まで流行っていたものと今流行っているものを分析し、学生ならではの視点でこれから流行る事象・現象を見つけ出す事です。 今回のテーマは、ツギクル「家族」のカタチです! そして今回のツギクル個人賞は、「拡張リビング、子供も支える家族、心温まるファミ活」でした! 「拡張リビング」はゲームやメタバース上の空間などで家族が物理的に離れた場所にいても同じ仮想空間で時を過ごすというツギクルでした。一人1台スマホを持つことが当たり前となり、同じ家にいながらそれぞれが別々の世界とコミュニケーションをとるのが今だとしたら、拡張リビングはまさに一歩先をいくすばらしい見立てだと思いました! 「子供も支える家族」はYouTuberをはじめとする手段で子供が家計を支えることも可能になり、一家の大黒柱がお父さんやお母さんとは限らなくなるというのが新しい見立てでした! 「心温まるファミ活」は俗にいうパパ活のように家族以外の人と時間を過ごすようになり、戸籍上の家族にとらわれないような家族のかたちが出てくるという見立てが斬新でした! そして上記以外のツギクルレポートも含めてグループごとにディスカッションをしました。 今回ツギクル家族のカタチのサマライズ賞に選ばれたサマライズは、、、 「好きなことで生きていく家族」です! YouTubeなどの手段で子供やペットが稼げる時代になりました。家族の関係は父親の地位が強い縦の関係から家族の立場に差がないような横の関係になってきたといわれています。しかし、それは心理的な面だけでした。子供やペットも稼げるようになると心理的な面だけでなく経済的にも横の関係になってきたということが新たな気づきでした! その他のグループも含めた各グループのツギクルは以下の通りです。 【インプット】 今回は「コンセプトの作り方」というタイトルで森内龍さんと福嶌咲美さんからインプットしていただきました! まずコンセプトとは存在意義であるということをお話しくださいました。 コンセプトに大事なのは、なぜ今それが必要なのかという時代性、他にある近しいものではダメだという差別優位性、そして誰に対してどのような価値を提供している存在なのかという提供価値の3つだということです。 「意図をもって人が企画したものならなににでもコンセプトがあったほうがよく、優れた企画には大体優れたコンセプトがある。なぜなら優れたコンセプトは優れたアイデアの源泉になるから。」とお話しされていたことがとても印象に残りました。 次に、コンセプトを作るうえで重要なのは異なる3つの視点を使い分けることだと教えてくださいました。 3つの視点とは、鳥の目、虫の目、魚の目です。 社会全体を俯瞰して見る鳥の目、そのアイデアが本当に受け入れられるのか近視眼的に見る虫の目、最後に過去現在未来を横断して捉える魚の目、これらのフレームを駆使しながらコンセプトを考えることが重要だとわかりました! 最後に、これらのフレームを駆使しながら、実際にコンセプトを作るワークに取り組みました。 ⑴世の中に既にある商品やサービス、コミュニケーションの中で、自分が「「いいな」と思ったものについて、何がコンセプトになっているか考えてみてください ⑵世の中にまだない商品やサービス、コミュニケーションの中で、自分が「あったらいいな」と思うものについて、コンセプトを考えてみてください 個人で考えた後は、グループごとにディスカッションし、グループごとに発表しました!どのグループの考えたコンセプトも斬新ですばらしい発見にあふれていました! 企画に限らず、就活や人間関係を気づくうえでもコンセプトづくりの考え方は役に立つそうです!各プロジェクトでの活動に限らず今後に活かせそうなすばらしいインプットでした! 今回は以上です。次回のβutterflyもお楽しみに!